24話 【ラスト・フロンティア】

いよいよ佳境に差し掛かってきた、って感じですね。



正直な感想を言いますと



先週よりも精神衛生上楽な回でしたｗ






私がファビョった理由も　↓　にて解説




無駄に長いですが、
バレＯＫな方は折りたたみＯＰＥＮ☆

拍手お礼とコメントレスはまた後ほど～ｖｖｖ

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ランカちゃんが



綾　波　化　（笑）



んでもって


Ｍｒ.ビルラーはゲンドウ　← 多分ｗ




　　　　　　　　　　　　　　 そんな回。

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シェリルはやはり、Ｄｒ.マオの孫でした。
血縁という予想は以前からありましたが「シェリルとして生きるって決めたのに」と
シェリル自身が言っていた事もあって、バレが出るまではクローン説も否定できませんでした。
シェリルのお母さんは髪は茶系、面立ちなどがそっくり。
その写真、回収してシェリルに渡してやってくれよオズマ……（涙）

シェリルは『アルトはランカに心がある』と未だに思っている様子。
アルトが出撃前に「必ず生きて戻ってくる」と言ったのは、この船や人々を守りきるという宣言。
ひいてはシェリルを守り、シェリルの元に帰ってくるという約束。
彼は誰に言われるまでも無く「戻ってくる」とシェリルに言いに来た。
流されたわけではなく、自主的な宣言による約束。
これってアルトの中では絶対だと、少なくとも私は思う。

「人は一人じゃ飛べない。飛んじゃいけない」
シェリルはその言葉の裏に、アルトの深い決意がある事に気付いたでしょう。
その言葉に続いて「それ（一人じゃ飛べないこと）が解かったから……」と
何かを言いかけるアルトに、シェリルはアルトの言いかけた言葉に縋りそうになるも、
寸でのところで「やっと気付いたの？本当に鈍いんだから」と自分の気持ちを逸らします。

そうしてシェリルから言い出した
【恋人ごっこはオシマイ】

何の未練も無い風を装ったつもりでも、それでもやっぱり、シェリルはアルトが大切なんです。
彼がいたから歌う事が出来る。守る事が出来る。
彼女は恐らく、心の中ではこれが最後だという万感の思いをこめて、
自分との関係を切ろうとするシェリルを引きとめるアルトにキスをします。

縋ってはいけない。
縋ったら、心が折れてしまうから。

そう自分に言い聞かせるかのように、キスの間もずっと、アルトに身を預ける事は無く。
それでも彼に触れたい気持ちを抑えるんですよ、必死に。
アルトの肩に手を掛けたいのを必死で我慢するんですよ。

すっげぇ切ない……（涙）

最後まで何かをシェリルに伝えたかったアルト。
でも、シェリルはそれを拒否。
「今どんな言葉をかけられても、私は歌えなくなる」　← 要約

【愛してる】と言われたら、自分の命を賭ける事をためらってしまう。
【すまない】と言われても、その衝撃に心が追いつかなくなる。

だから

「全部終ったら続きを訊くわ」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！！！
全アタイが泣いたよ！！！

ここでアルトからお守りイベントがくるかと思ったら、以外にもシェリルからでした。
しかも前回と違って　　【姫の耳にイヤリング着けてあげてましたよｗｗｗ】
えっれぇ似合っているんですが、あの男は何着けても似合うんですねｖ
くっそーーー　←醜い女の嫉妬


そしてこの言葉が出てこそシェリル！
「ランカちゃんを助けなさい」
「こんないい女、滅多にいないんだからねｖｖｖ」

カワイイよシェリルカワイイよｖ
こんなかわいい娘を我が家にも下さい神様ぁ～（懇願）


大丈夫！アルトは絶対にシェリルの元へ帰ってくる！！
シェリルはアルトの心の港だよ！
宇宙兄弟舟だよ！　←　この辺りから怪しいｗ

アルトはシェリルの【射手座～】の曲に乗って出撃。
それをシェルター内の船内モニターで観ていた矢三郎兄とお父ちゃん。
「それがお前の舞か…」
とやや微笑みながらのコメント＠嵐蔵パパ

えぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇ！？
御家問題、この一言でまるっと解決！？？？
まぢでか…びっくりだ。
もっと掘り下げて欲しかったなぁ。尺的にムリだとは思っていたが。

アルトを見送ったシェリルは「これでいい。もう思い残す事は何もないわ」と。

……悲しい事言わないでくれよ　； ；
アルトのことも吹っ切った、ランカを助けるようにたきつけた事で
（シェリル的には）迷っているであろうアルトの背中を押せたと思ったようで。
自分の身代わりとしてイヤリングをアルトに託し、せめて心は彼の傍にあれと願い、
そして恐らく……自分が死んだ後の形見としての役割もあるのだろう、と。
今あるのは音楽と自分自身。
アルトへの恋心は一切封印し、歌うシェリル。

「アタシの歌をきっけぇぇぇぇぇぇ！！！」

今までに無い、カッコイイ響き。
もんの凄い痺れました。
衣装は1話の射手座～の衣装の色違い。（濃いピンク）
これは恐らくホログラムの衣装なので、色はどんなものでも設定可能なんでしょう。
でも、戦闘シーンと射手座は最高のコンビネーション。
これ以上のＢＧＭはありませんねぇ。



……シェリルのことばかり語ってしまいました（笑）
なにせシェリル好きのアルシェリ廚なのでｗ


ランカちゃんは、すっかりグレイスにマインドコントロールされているようです。

11年前の船団壊滅の事件は、ランカちゃんの歌が引き金。
脱出ポッドに入れられたときに、ランカちゃんはブレラ兄さんから
「お前の歌がヴァジュラを呼んだと言う事は秘密だ」
と言い聞かせられていました。
それがマクＦ初期、３人でシェルターに閉じ込められた回で言っていた
「あのこと皆に内緒にしていたのに」に繋がるんですね。
あそこで言っていた「お兄ちゃん」は、オズマにではなくブレラへの架かりだったわけです。

グレイスはランカちゃんを使ってフロンティア軍を殲滅しようとします。
彼女はランカちゃんを使ってこの星をわが手にし、
その中心核にいるであろうヴァジュラクイーンへアクセス。
感情をなくし、思うが侭のランカちゃん。
「美しい星を守れ」
母さんもそれを望んでいる。
強制モードのブレラは、グレイスの思惑通りの言葉を口にし、
ランカちゃんもそれを守るべく、言葉に忠実なるままに歌を歌い始めます。

シェリルの歌で散開していたヴァジュラ軍は一転、ランカの歌によって活気付き、
自らのネットワークを介し、ランカちゃんの歌を増幅させ、より大きな効果を得ていた。
心を完全に閉ざしてしまったランカちゃんの力は、最早シェリルの及ぶところではなかった。
完全に敵対する関係になってしまったランカちゃん。
「何でお前はっ…どうして俺たちを滅ぼそうとする……！」
ヴァジュラクイーンとして、その姿を星に根ざす者として具現化させたランカちゃん。

超　デ　カ　イ　…　（笑）

エヴァの綾波の比ではないですが、それにしてもデカイ！
彼女はアルトの問いに答える事無く、愛おぼを歌い続けます。



そして、因縁のブレラとの対決。

「散れ！銀河の果てへ！！」

ちょｗｗｗ
兄妹２人して『銀河』使いますか！
正気に戻ったら是非、兄貴にも【きらっ☆】やってほしいですｗ


いやね……本当に散っちゃうんですけどね、アルト姫。
そのときのシェリルの叫びが悲し過ぎて泣けるっ……（号泣）

でも主人公ですからね。
そう簡単にやられても困るんで、助かるでしょうと楽観視。
きのうのファビョりは、シェリルの動揺が物凄く伝わってきたからで。
「帰ってくる」って約束したのに撃墜って…（涙目）

でも、スペックダウンの機体のまま終る事は無いと思うので、
どうにかしてＶＦ-25手に入れると思いますがね。


クランはミシェルを想って弔い戦。
彼女はゼントランだから、愛するものを殺されて黙って引き下がれない。
一矢報いらなくては、この身を戦いに浸す意味がない。
「お前は喜ばないかもしれないけどな」
そう思っても、これが彼女のやり方だから。

オズマたちは、三島たちの陰謀を暴くと同時に、
ヴァジュラとの共存を模索しに出たのかな？と思っているのですが。
だから、ヴァジュラを敵と思っているクラン、アルト、ルカは付いて行かなかった。
雑誌バレで監督が、アルトは機会を逃がしただけと言っているけれど、
それだけじゃない様な気がするんですよね…そうでないと、２３話の決心が揺らぐ。

ヴァジュラを利用したネットワークの構築。
グレイスは自分の理論が正しい事を証明する為、
三島は、それに乗っかってヴァジュラの星を手に入れる為、
ビルラー氏は、時空を超えて写真の人に会いたいが為に。
写真は指輪に仕込んであるんですね＜ビルラー氏
誰だろ？……ウワサではミンメイだと言われているようですが。

「ランシェ・メイ、Ｄｒ．マオ…お前たちの血が、互いに傷つけ、殺し合いを始める…！」

グレイスは、廃棄したであろうシェリルが台頭してきた事を知っていたようです。
ランシェの娘・ランカ。
Ｄｒ.マオの孫・シェリル。
この２人が血で血を洗う戦いの要である事は、グレイスがランシェとマオに対する
私怨を晴らす為の一つの手段（というか憂さ晴らし？）なんでしょう。
本質は、自分の学説が正しかった事を証明したい。
そしてその裏に、ギャラクシーの幹部たちが居座っているわけで。
グレイスもまた、ギャラクシー幹部たちに利用されている手ごまの一つかと。

ルカは卑怯で男前でしたｗ
こん睡状態のナナセに「絶対に守る」と口付けて出撃。
卑怯だけど……イイっ！
その男前度を、ぜひ姫にも分けてやってくださいｗ

でも今回は、アルトも男前だったかな。
戦う男の目をしてました。
約束と言う名の支えがほしいんですよ、戦う男も。
だから卑怯だと言われようともキスをするし、帰ってくると約束する。
自分の心に対して保険。
それもまた切ない。





えらい長くなったなぁ……
まだ書き足りない気もするけど、この辺で。






あ、


キノコはやっぱりきのこでしたＹＯ☆